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神話ではなかった古事記・古事記を読んでみます(205)古事記に登場 [日本の歴史]

太安万侶は、古事記の始めは、天地初めて発けし時、高天の原に成れる神の名は、天之御中主神。次に高御産巣。次に神産巣日神。この三柱の神は、みな獨神と成りまして、身を隠したまひき。
と記しました。
次の二柱の神も獨神で身を隠したまひき。 この併せて、五柱の神は、「別天つ神」ですよと断りました。

次は国之常立神から伊邪那美神までを神世七代と言います。
(上の二柱の独神は各一代という。次に雙へる十神は、各二神を合わせて一代という)

此処までの部分は、大切な部分なのに、正確に翻訳された方はおられません。

「別天つ神」「独神」はどのようなことでしょうか。
 太安万侶は、一気に、大切な神の名前を分類して、記しました。妹の字が付いているのは、女性でしょう。
 天つ神の神が皆集まって、伊弉諾命と伊邪那美命に命令しました。
とは、書かないで、「この漂へる国を修め理り固め成せ」と言依さしたまひき。(委任)と有ります。

 ここまでの部分は、意味が不明な部分が、一杯です。

しかし、イザナギとイザナミの二人に、日本の国の建設をお願いしたことになっています。

始めに、伊弉那岐神と書いてあるのに、どうして、直ぐに、伊弉那岐命と書いてあるのでしょう。「天の浮橋」に立って、沼矛を指し降ろしと書いてありますが、翻訳物の倉野憲司氏も、この部分の翻訳は、困っておられます。

①「天つ神の神が皆集まって、伊弉諾命と伊邪那美命に命令しました」の部分の事から、この頃の日本は、合議制の国であったことが判ります。
②伊弉諾命と伊邪那美命は、先ず、持参してきた沼矛をもって、天の浮橋にたって、オノコロ島をつくりました。
③結婚した二人には、水蛭子が生まれたことを記しました。
④次は、淡島を生みました。次々と島を生みました。
⑤次に隠岐の三子島を生みきとあります。

 太安万侶は、次々と生んだ島の名前を列挙しています。

このように眺めてきますと、日本を建設したのは、イザナギとイザナミということが判ります。
 太安万侶は、どうしてこのようなことを知っていたのでしょう。太安万侶は、奈良に居ただけで、自分で、調べることはしなかったのではないかと思っています。
古事記の制作を命じたのは、天武天皇ということになっていますが、その時に、稗田阿礼という人が協力するようにと序文に書いてあります。
 稗田阿礼という人は、一度耳にしたことや目にしたものは、忘れないという青年で有ったことを記しています。
 すべて、書いておきますと、悪用されますから、すべて、覚えて、太安万侶に報告。それらの資料を元にして、太安万侶が古事記を作ったことになっています。

 太安万侶は、天武天皇に依頼されたことを自分なりに、解釈して、序文に書かれたことを念頭に置いて、古事記を制作しました。
 
天武天皇はどのように言われたか 覚えておられますか。

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