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神話ではなかった古事記・古事記を読んでみます(215)白狄人(2) [日本の歴史]

「狄」という漢字は、態々、日本の為に作った漢字ではありません。北狄という言葉が有りましたから、中国の人の為に作られた漢字です。

 中国の北の方を北狄と呼び、そこに住んでいた人を北狄族と呼んでいたようです。詳しいことは判りません。

漢字・狄を見ますと、
左は「けものへん」、右は、「火」です。 

 コンピューターで、「狄」を出したい時は、「けものへん」で検索です。キーワードは「けものへん」にします。
漢字辞典で、「けものへん」 の漢字がヒットします。漢字一覧を選びますと、すべてが、表示されます。

全部眺めて下さい。狐、猫、猪、狆、狸、狩、猟などは、動物に関係ありそうです。
上に挙げた漢字以外が、いっぱい残りました。動物とは関係がある漢字と思われます。
 しかし、最近は、「けものへん」とは言わないで、「いぬへん」と言う様です。おかしいですね。すると、残った「けものへん」の漢字は、犬に関係有ることになります。

 猫、狆は、ケモノなのかと言いますと、普通はケモノとは言いません。

中国でも、北方に住んでいる人達で、遊牧をしていた人達で、あまり中国に、危害を及ぼさない人達のことを、「狄」と呼んで居たのではないでしょうか。
「狄」は、火を使うケモノという気持ちがあって生まれた漢字ではないでしょうか。
北の方に住んでいる「狄」から、「北狄」という熟語も生まれました。
 
 漢字は、作る時には、このような理屈を考えながら作られたと考えています。

「狄」に似た様な漢字に、「倭」があります。日本では、「やまと」は、「大和」と書いていました。どこが似ているのかと言いますと、少し、日本を自分達より下に眺めた考えを含めて作ったと思います。

大和言葉という言葉が有ります。 しかし、倭言葉とは書きません。倭の漢字は、中国人が作って、中国人が、使用したと考えます。

「委」の漢字を辞典で調べてください。
背が低くて、よなよなとしたみすぼらしい姿を表す様です。

 「萎縮」という熟語があります。これを見ますと、「委」の漢字が出来てから、
 「萎」という漢字が生まれたと推理します。
「委」は、稲を作る女の人です。
 その漢字に、ニンベンを付けて、「倭」という漢字を作り、「倭人」という熟語が誕生しました。
 漢字を作りますと、どんどん熟語が生まれますが、「倭」を含む熟語はあまり、有りません。

 倭国は中国に対し、413年 - 478年の間に少なくとも9回は朝貢しています。
朝貢は、主に前近代の中国を中心とした貿易の形態。中国の皇帝に対して周辺国の君主が貢物を捧げ、これに対して皇帝側が確かに君主であると認めて恩賜を与えるという形式を持って成立する。----ウィキペディアより

 上の事から、中国人は、「倭」を含む、熟語を作りました。
倭鞍 ・倭絵 ・倭琴 ・倭産 ・倭人 ・倭奴 ・倭音 ・倭学 ・倭詩 
倭国 ・倭館 ・倭字 ・倭相 ・倭朝 ・倭読 ・倭錦 ・倭綿 ・倭訓 
倭洲 ・倭舞 ・倭文 ・倭語 ・倭歌 

倭琴は、日本人ですと、 一々、日本琴など言いません。中国にも琴は有りますが、日本の琴と違うから、日本の琴を表現するために、「倭琴」という熟語を作り、使用しました。

次回に 続く
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